今週もポンド円は弱かったですね。
ポンドドルはさらに安値を更新して大台1.2手前。
割れたら一気に走るかもしれませんし、反発するかもしれない節目です。
ドル円は一時107円まで値を戻すも、買いが続かず105円半ばまで下落。
ポンド円も下落して、週末のクローズ時には最安値の127円ジャスト。
先週の記事でも書きましたが、昨年5億円を稼ぎ出したトレーダーのAkiさん。
先週末はポンド円ロングを週末持ち越しました↓

どうなったか気になったので、
Akiさんのツイッター(@aki_fx1)を見てみました。
Akiさんの今回の経緯
Akiさんは、先週(7/29)ポンド円買いポジションを、
133円で-1億円損切りしています。
そして、1円下がった132円で再度ロングポジションを持ちます。
いわゆる、リベンジトレードです。
しかしポンド円はさらに2.5円下落し、129.5円になります。
含み損もー1億円へ拡大。
そのポジションを持ったまま、先週末(8/2)を迎えました。
ここまでが前回の記事です。
今週のオープン(8/5)では、ポンド円はほぼ窓を開けずに129.5前後で始まります。
Akiさんは”あと100pips下がったら(128.4で)損切りする”とツイートします。
そして、ポンド円は損切りラインの128.4に下落。
この時点で-1.5億の含み損&前週の損切り-1億円、合計-2.5億円の損失です。
ポンド円の”下落が急ピッチだったこと”&”反発への期待”から
Akiさんは損切り注文を外してしまいます。
そして結局、損切り出来ません。
損切り出来ない為、完全にお祈りトレードになってしまいます。
Akiさん自身の相場観では、むしろ売りたいチャートなのに
買い持ちしかできなくなってしまいます。
ポンド円そのまま下げ続け、127円の週間最安値で今週を終えました。
週末時点(8/10)での含み損は-2億円、今回の損失合計は-3億円となっています。
Akiさんの口座にも追証がかかり、月曜オープン次第では強制ロスカットがかかります。
大きくなり過ぎた損失は切れない
Akiさんのトレードスタイルは、ナンピンを多用するものです。
ナンピンは”下手なナンピンすかんぴん”と言われ嫌われますが、
トレードは結果が全てです。
実際それで資産を築き、
現時点でも数億円持っているAkiさんは確実に優秀なトレーダーです。
生放送でトレードする精神力も真似できるものではありません。
ツイッター上でAkiさんを煽る人もいますが、
Akiさんと同じだけ稼げるか?と言ったら、かなり難しいでしょう。
しかし一般的に言うと、
今回の一連のトレードは”負ける典型的なパターン”です。
私もよくやりますので、気持ちは痛いほどわかります。
この流れはこうです。
①値ごろ感で逆張り
②さらに下げたところで、ナンピン
③さらに下げ、損失が大きくなり、損切り出来なくなる
④新たなポジションを建てる資金がなくなり、戻ってくるようお祈り
⑤どうでもよくなり放置
⑥強制ロスカット
何度このパターンを繰り返したか分かりません。
額は違えど、このパターンは皆さん経験があると思います。
なぜこうなってしまうのか?
よく言われるのがプロスペクト理論です。

人間は同額の利益を得る満足感よりも、
損失から受ける苦痛の方が大きい。
よって、損失を回避する傾向が現れる。
利益の確保よりも、損失を出さないこと、を優先するのです。
この為、ナンピンをし、お祈りをしてしまいます。
ナンピンは上手くいことが多いです。
だからダメと分かっていても、同じことを繰り返してしまいます。
ナンピンを上手く使いこなして、Akiさんのような資産を築ければいいですが
大半は資産を築けず退場となります。
有名トレーダーのcisさんも”ナンピンは最悪のテクニック”と言っています↓

相場に正解はありませんが、ナンピンはかなり危険なテクニックなので
使用する際は要注意です。
相場にやられた時よく読む本です。↓
8/5~9 トレード結果
Akiさんの後で、ミジンコ並みの収益ですが、今週のトレード結果です。
+52,911円
TitanFX +34,948円
FXネオ +7,100円
iFOREX +10,863円 画像なし
相変わらず、少額。
利益を全然伸ばせなかった。
今はブログの為に新規海外FX口座を試してるので、トレード放置気味。
全海外FX業者制覇が目標。
本格的なトレードはそれから。
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