ブログを書くにあったて過去の教材を見返しています。
今回は、
バカラ村式「ハンタートレード」
を紹介します。
概要:バカラ村式「ハンタートレード」
このDVDでバカラ村さんは
資金管理・相場観・テクニカル分析
この3点に言及しています。
そのなかで、
一番重要なのは資金管理、と言っています。
資金管理を前提として、相場観に合った方向に、テクニカル分析を使う。
優先順位としては、
1、資金管理
2、相場観
3、テクニカル分析
図に表すとこうなります。
1、資金管理・マネーマネジメント
資金管理とは一般的に、
レバレッジを低く・損切りをする
という話になりがちです。
しかし、バカラ村さんが言う資金管理とは
いかに適正なポジション量をとるか
つまり、
Lotの建て方・建玉方法
を意味します。
バカラ村さんは、
勝てばポジションを増やし、負けたらポジションを小さくする
ことをすすめています。
資金管理の一例:ケリーの方式
ケリーの方式とは、ラリーウィリアムズが使って有名になりました。
ラリーウィリアムズとは一年で資金を210倍にしたトレーダーです。
彼が使った資金管理方法が、ケリーの公式です。
【計算式】
※ペイオフレシオとは、平均利益÷平均損失
例)
ペイオフレシオ :1 勝率:60% の場合
{(1+1)× 0.6-1)}÷ 1=0.2
この場合は1回のトレードに20%の資金を投入するのが
一番効率が良いことになります。
しかし、ケリーの公式は資金増加スピードが爆発的ですが
破産する確率もかなり高いので、おすすめしません。
他にも、マーチンゲールやモンテカルロ法、ハーレー法などが
DVDの中で紹介されてます。
参考にしてみて下さい。
2、相場観
相場観とは、
売りと買い、どちらに相場が流れそうかという、
自分独自の考えです。
相場観を形成するには4点あります。
1、オーダー状況
2、イベント時の予想
3、市場参加者の思惑
4、ファンダメンタル
1、オーダー状況
FX各社のポジションの偏りなど
2、イベント時の予想
雇用統計やFOMCなどの動きを予測する
3、市場参加者の思惑
量的緩和があるから下げそう→ 売りが多そうだから売る
材料が出る前の折り込み具合を考える
4、ファンダメンタル
中長期に影響するもの
金利や地政学的リスクなど
以上の4点で自分自身の相場観を形成します。
3、テクニカル分析
資金管理で建てるLot数を決めて、
相場観で”売り・買い”の方向性を決めたら、
最後にテクニカル分析でエントリータイミングを計ります。
エントリー例
①ブレイク前の押し
②ブレイク
③ブレイク後の初押し(レジサポ転換)
自分の相場観の強さに応じて
①~③でエントリーしていきます。
まとめ
なぜトレードで多くの人が負けるのか?
それは多くの人が、
優先順位として一番低いテクニカル分析に固執しているから。
言い換えると、手法に固執しているから。
重要なのは、
資金管理・Lotの建て方であり
日々相場に向かうことによって作られる相場観です。
手法はその後です。
ここは私も泥沼にはまったところです。
いわゆる”聖杯探し”がこれなんです。
ここに気づけると、大きく前進します。
DVDではその他に、
相関関係やダマシについてなど語られているので
ぜひ見てみて下さい。
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