一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 cis(個人投資家)とは

おすすめ本

 

日本を代表する個人投資家cis氏。

 

本物の成功者であるcis氏の本

「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」

を紹介しようと思います。

 

学べることが多いです。


一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)

 

cis氏の資産推移

 

cis氏はパチプロの胴元などで作ったお金をもとに

トレードを始めています。

 

300万円で投資をスタートし、

追加入金で計1000万ほど溶かした後に

勝ち始めます。

 

最も資産が減った時は104万円、現在(2018年)の資産は230億円

2000年 104万円
2001年 800万円
2002年 300万円
2003年 6,000万円
2004年 3億円
2005年 30億円
2006年 42億円
2007年 50億円
2010年 100億円
2011年 110億円
2013年 120億円
2014年 160億円
2018年 230億円

cis氏の勝つ方法

 

本能に克てねば投資に勝てない

 

cis氏の方法はとてもシンプルだと言っています。

だからこそ、その核となる部分は自分でつかむしかないとも。

 

上がり続けるものは上がり、下がり続けるものは下がる

上がっている株を買う。下がっている株は買わない。
買った株が下がったら売る。

 

これがcis氏の原則だそうです。

また押し目買いも上記の原則に反する為しないそうです。

 

これは完全に順張り思考ですね。

順張りブレイクアウトの感じがします。

 

利確は2回押し目が入った時点、損切りは素早く。

損益率は損1に対して利益10~20。

勝率は3割程度、残り7割はトントンかちょい負けだそうです。

 

小さい損を重ねながら、大きな得を得る

典型的なトレンドに乗った損小利大のトレードスタイルですね。

 

ナンピンについて

 

ナンピンについても言及されていました。

 

ナンピンは最悪のテクニック

株で一番大切なのは迅速な損切り。

損を認められない気持ちが敗北につながる

 

ナンピンを基本的にしない理由は、

”上がっている株を買う。下がっている株は買わない。
買った株が下がったら売る。”

の原則と真逆で、場合によっては一撃で死ぬからだそうです。

 

どんなにうまい人でも失敗することはあります。

その時に失敗を認め、迅速に撤退(損切り)するのが大事。

 

損を認められない気持ちが敗北につながります

 

ナンピンはこの損を認めないという点においても

問題があると指摘しています。

 

“買った株を損切りして、

損切りした途端上がっていった場合、

再度買いで入れるか?”

も重要なポイントだそうです。

 

これは、

自分の間違いを認められているか

トータルで損益を考えられているか

のバロメーターになります。

バランス思考

 

また、人間にはバランス思考というものが働ていて、

下落が続くとそろそろ反発するだろうといった逆張り思考になりやすいです。

 

これもナンピンをしてしまう要因になります。

 

しかし、上がるか下がるかはいつも50%なのです。

 

この、損を認めたくないバランス思考があいまって、

塩漬け株の出来上がり。

 

FXの場合はレバレッジがかかっているので、

ロスカットになります。

 

完全なるプロスペクト理論ですね。

プロスペクト理論とは?

 

 

大切なのは勝率ではなくトータルの損益です。

 


勝率が低くても、大きな勝ちが1回でもあれば逆転できます。

しかしその逆がナンピンなんですね。

 

相場は仮説を生み出した人が勝つ

 

「こんなことが起きたら、こんな展開で儲かる」みたいな仮説をいつも考えていて
アイデアを何十個か持っている。

 

”すでに常識になっているものではなく、

他の人が考えていないが明確なロジックのあるもの”

を常に考えているそうです。

 

メディアに出ているものはすでに機能しないことが多く、利益はない。

 

自分で生み出すことが大切で、

相場には多く埋もれているそうです。

 

他人の意見を聞くのは楽ですが、

それでは儲かりづらいです。

 

本だけで相場で勝つことはできません。

相場の事は相場でしか学べません。

 

毎日相場を見て苦しくても自分のアタマで考えましょう。

勝つための一歩は場と自分を冷静に見ること

 

cis氏のやり方はシンプルです。

でも多くの人はcis氏と同じように出来ません。

 

何故なら、自分のお金がかかると客観的に出来なくなるのです。

 

cis氏自身、最初はファンダメンタルでバリュー投資をしていました。

しかしそれでは上手くいかず、判断が主観的だったと気づきます。

 

それからcis氏はただひたすら目の前の値動きを見続け、
自分の理論を何度も否定しながら、勝てるようになっていきます。

 

この時に必要だったのが自分を客観的に見ることでした。

客観的に値動きを見続け、自身の引き出しを増やされたそうです。

 

今こうである(客観)>こうあるべき(主観)


↑この構図です。

【参考】
cis氏が大学の友達5人とトレード会社を作りました。
cis氏自身が5人にトレードを教えましたが最終損益はマイナスでした。
cis氏が教えたにもかかわらず、売買は各々の本能が出てしまい、
お金が絡むとその本能が勝ってしまったそうです。タートルズも似たこようなことですが、お金が絡むトレードは
教えるのは難しいことなんですね。

億万長者になれたのは2ちゃんねるのおかげ

 

1000万円以上相場で溶かしたcis氏が勝てるようになったきっかけは

2ちゃんねるだったそうです。

 

口座残高が104万まで減った頃、

2ちゃんねるの株版のオフ会に参加したcis氏は

そこで勝っているトレーダー達に出会います。

 

それを機に長期トレーダーから短期トレーダーに変わり、

資産は右肩上がりに転じるのです。

 

私自身もオフ会やメールで勝っているトレーダーの方と話をして

前進したというか、考え方がクリアになった経験があります。

 

積極的に人に会いに行くのはおすすめです。

 


 

この本を読んで思ったのは、

 

よく巷で言われている原則をcis氏も同じように言っているという事。

そのcis氏が230億円という莫大な資産をなしているという事実。

 

  • 損小利大
  • 損切りが一番重要
  • ナンピンは最悪
  • トータルで考える
  • 本能に克つ
  • 仮説を自分で考える
  • 相場自身に学ぶ
  • 配当狙いは儲からない

 

相場で勝つ本質とはどこででも言われていることなんだと思います。

 

それを本当に身に染みて理解し、

行動できるかどうかがカギだと思いました。

 

おすすめ本です

ぜひ読んでみて下さい。

 


一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)

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