iFOREXでスキャルピングが出来るかどうか?
どこからがスキャルピングなのか?
規約の上では、スキャルピングは禁止になっています。
iFOREXでのスキャルピングの扱いについて、
実際トレードした感想を書きます。
iFOREXのスキャルピング規約
iFOREXは取引規約でスキャルピングを禁止しています。
※スキャルピングの他にも、
自動売買・他口座間両建て・アービトラージも禁止です。
ただ、スキャルピングといっても人によって解釈が違うため、
厳密な定義がありません。
調べてみると↓の様に定義している証券会社もありました。
スキャルピングとは
ごくわずかな利幅を狙い、ポジションの保有から清算までをとても短い時間で行う取引手法です。
この取引手法を行うトレーダーはスキャルパーと呼ばれ、毎日多くの取引を行います。当該取引手法の背景にあるのは、大きな価格変動よりも、小さな価格変動の方がより予測しやすいという理論です。
参考:IG証券
実際にiFOREXに問い合わせした結果
実際、iFOREXに”スキャルピングの定義”について問い合わせました。
iFOREXからの回答は、
スキャルピングにつきまして、及びその他ご留意事項等につきましては、下記リンクをご参照下さいませ。
というもので、明確な基準は回答できないとのことでした。
ひとつの目安として
”1日に10から数100以上のポジションの売買”
という回答を、電話で問い合わせた時にいただきました。
しかし、最終的には個別具体的に判断するそうです。
私のスキャルピングのイメージは、
数秒~数分以内にエントリー&決済を繰り返す取引です。
エントリーから決済までの保有時間が短いのが
スキャルピングの特徴だと思っていたので、
”1日に10から数100以上のポジションの売買”という
売買回数がスキャルピングの定義だと違和感があります。
例えば、
ナンピン買い下がりで短時間で20ポジションを持ったものを
1時間後に一括決済するのはスキャルピングに当たるのでしょうか?
この場合、売買回数は多いですが、保有時間は1時間あります。
実際に上の例でトレードしてみました。
iFOREXで実際に数十回トレードした結果
実際にトレードした結果は、以下のとおりです。
5時間の間に24回エントリーして、
最長の保有時間は5時間49分
最短の保有時間は14分24秒
利益は+26,550円
この場合、
短期間に多くのポジションを持っていますが、
エントリーから決済までの時間は最低でも14分はあります。
このトレードはiFOREXから指摘されることはありませんでした。
出金も済んでいます。
もちろん、Lotが大きくなり利益額が増えれば指摘される可能性もありますが、
50万枚程度なら問題なさそうです。
結論
iFOREXで一日24ポジション持っても、
保有~決済までの時間が10分以上あれば問題なし。
ただし、50万枚を超えるLotについては未確認。
あくまで推測ですが、
露骨に短期売買を繰り返すとか、一日数百万円の利益を出すとかでなければ
問題ないのかもしれません。
しかしながら、
iFOREXではスキャルピングをするべきではないです。
スプレッドも広めですし、いつスキャルピングと指摘されるか分かりません。
デイトレード以上のトレードをするべきです。
スキャルピングをするなら、
スキャルピングを禁止していない、スプレッド狭めのFX業者を使うべきです。
スキャルピングするなら


iFOREXの強みは、入金ボーナスとロスカット水準の低さです。
FX業者ごとに強みと弱みがあるので、それぞれ自分に合ったFX業者を使っていきましょう。
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