NHKから国民を守る党(通称N国党)代表の立花孝志氏が
7・21参議院選挙で参議院議員になりました。
色々な意味で目立っているこのN国党ですが、
”立花氏の考え方”と”トレードの考え方”
に共通点があったので記事にします。
NHKから国民を守る党とトレーダーの共通点
1、目標をはっきりとさせる
【 N国党 】
NHKのスクランブル放送の実現
【 トレーダー 】
トレードでお金を増やす
2、目標から逆算する
【 N国党 】
NHKのスクランブル放送実現
↑
国会議員を増やす
↑
政党要件※を満たす必要
↑
地方議員を増やす
↑
知名度を上げる
【 トレーダー 】
トレードでお金を増やす
↑
トレード技術を上げる
↑
毎日相場を見る・過去検証をする
↑
規律正しい生活を送る
※政党要件
政治団体が法的に政党と認められるために設けられている諸条件の通称
政党要件は一般的には、
「所属する国会議員が5名以上いる」
「直近の選挙においける全国の2パーセント以上の得票率を獲得している」
いずれかの条件を満たしていること。
政党要件を満たすと、カネと選挙が有利に戦える
例)
政党交付金の交付(カネ)
諸派でなくなる・比例重複立候補・党首討論(選挙)
3、数字で考える
代表の立花孝志氏は元NHK職員ですが、
NHKを辞めた後にパチプロとして生活しています。
その為か、考え方が統計的です。
(トレーダーとして成功している人は、元パチプロが多いです。)
今回の参院選では、政党要件の
「全国の2%以上の得票率」を狙っていました。
2%以上の得票率を得るために、
何人の候補者を立てればいいのかを逆算して、
全国に当選確率が低くても候補者を立てました。
他にもかなり細かい数字を追っているのが動画から分かります。
立花氏は、
”頭の中にエクセルがはいいている” ”選挙はすべてが数字”
と言っています。
トレードも言うまでもなく、統計的な考えが基礎となります。
4、臨機応変に対応する
数字だけではなく、その時その時に必要な行動もしています。
政見放送でのパフォーマンス
★コメント付き NHKをぶっ壊す!【政見放送】 NHKから国民を守る党【立花 孝志他3名】全国比例区選挙前日の動画
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
これはトレードでも同じことで、
数字をバックボーンに持ちつつ、
その場その場の状況を考慮して行動する必要があります。
明らかに異常な出来事があったら、
数字にとらわれず対応する必要があります。
5、それでも本番は怖い
選挙速報で開票結果が明らかになる過程で、
得票率が0.01%単位で増減しました。
その都度、立花氏は安堵したり落ち込んだりしていました。
これはまさに、ポジションを持ったトレーダーそのものと感じました。
最後はやはりメンタルです。
まとめ
選挙とトレードの共通点は
数字と、臨機応変さ、そして執念です。
数字が基礎にあったうえで、その時の状況に応じて行動する。
それを支えるのが執念。
立花孝志氏は2005年にNHKの不正経理を内部告発し、
懲戒処分を受けNHKを退職しています。
それが原因で躁うつ病と統合失調症になります。
しかし、14年かけて参議院議員になっています。
NHKをぶっ壊すために。
凄い執念です。
トレーダーも同じです。
成功するには心を病むような日々を乗り越えねばなりません。
執念で。
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