の続きです。
【問題点6】周りに成功しているトレーダーがいない
【問題点7】成功していると嘘をついてる詐欺師が多い
【問題点8】実際に資産を作った人でも、運による場合は参考にならない
この3つの問題は他人に関するものです。
【問題点6】周りに成功しているトレーダーがいない
何かを始める時には分野で成功している人を真似るのが一番の近道だと思います。
”学ぶ”と”真似る”の語源が一緒なように、この2つは極めて近い行動です。
守破離とあるように、まずは型を真似る事
自分独自の色を出すのはその後です
自分独自の色を出すのはその後です
世の中は自分の得た知識や経験を与えることで生活している、先生という人達がいます。
ではなぜ、トレードや相場の世界には先生と呼ばれる人が現れにくいのでしょうか?
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①そもそも利益を残しているトレーダーの絶対数が少ない
相場で勝てるのは1割人間だけ、残りの9割は負ける、と言われています。
過去知り合った人に海外FXに詳しい方がいらっしゃたのですが、
大多数の相場参加者は負けていると仰っていました。
大多数の相場参加者は負けていると仰っていました。
②相場は基本的にゼロサムゲームである
ゼロサムゲーム、つまり総利益は決まっている世界です。
手数料を考えれば、マイナスサムゲームです。
手数料を考えれば、マイナスサムゲームです。
特にFXは両替ですので、株のように皆が儲かることはあり得ません。
(スワップ金利は除きます)
片方の通貨が上がれば、必ずもう片方の通貨は下がります。
(スワップ金利は除きます)
片方の通貨が上がれば、必ずもう片方の通貨は下がります。
誰かが儲かれば、その反対には同じだけ損をする人がいるのが相場です。
お金の奪い合いをしている戦場のような世界で
誰かを助けるということは、自分の首を絞めることになりかねません。
自分だけが儲かればいいというのが人の性でしょう。
③教えることによって目立ってしまう
勝っている人が苦労していの事に”税金対策”があります。
あまり目立ってしまうと目を付けられ面倒なことになります。
あまり目立ってしまうと目を付けられ面倒なことになります。
またお金目当ての変な人たちも寄って来るそうです。
トレードは世界中どこでも出来ますから、海外に逃げる人も多そうです
日本は税金高いですから。
日本は税金高いですから。
【問題点7】成功していると嘘をついてる詐欺師が多い
これは多いです、実体験としてあります。
私自身が勝っているトレーダーを探し回っていた頃、
何度かセミナー・親睦会に参加したことがありました。
何度かセミナー・親睦会に参加したことがありました。
実際に行ってみると分かるんですが、胡散臭い人結構います。
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- 毎日必ず勝てると話してた美男美女
- 一日で一億稼いだと言ってたFX界の有名人(のちに借金があることが発覚)
- 本を出してる偉い人(裏で陰口たたかれてました)
- 東大卒が売りの女性トレーダー
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これは今に始まった事ではなく、昔からあったそうです。
パイオニア株で資産をなした立花義正さん(1900~1985)
この立花さんは相場を始めた初期に新聞屋&ケイ線(チャート)の先生に騙され、
その次には証券会社の外務員に騙されています。
最後には資産を築かれたようですが。
古い本ですが、いまだに売られている良本です。
負けているトレーダーは暗中模索、お金だけが溶けていく中で
わらにもすがりたい気持ちになります。
そんな弱みを巧みに突くのが詐欺師です。
【問題点8】実際に資産を作った人でも、運による場合は参考にならない
これはもう見抜けないですね、結果論で語るしかないです。
とくに印象に残っているのは”GFF”さんです。
FXで10万円の元手を6億円にまで増やした人です。
相場と手法ががっちりはまってハイレバで行ったんでしょうけど、
結局はぽしゃりましたね。
バブルトレーダーというやつです。
結局はぽしゃりましたね。
バブルトレーダーというやつです。
これだけの金額を扱える胆力はすごいと思いますが、
最終的に利益を残せなければ無意味です。
最終的に利益を残せなければ無意味です。
国内FXのレバレッジ規制前はこういう人達が多かったのでしょう。
急激に資産を増やしてる人を参考にする際は要注意です。
【問題点6~8】の対策として、
まぁ、基本独学になると思うんですが、
手本となる人が見つかると早いと思います。
また長くなったので【FXは勝てる?勝てない?~ 対策3 投資本・情報商材 ~】に続きます。
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